雑記「3行ポジティブ日記」を1年続けた結果 今日のブログ記事は重いテーマで書いてたのですが、大晦日ということを思い出し、明るい記事を書こう!と書き直しました。 今年は色んなことにチャレンジしました。 なかでも「3行ポジティブ日記」効果を感じました。 今日1日の終わ...2021.12.31雑記
雑記フランスで、学校でのいじめを厳罰化する動きが進んでいます。日本では有効策になるか。 フランスで、学校でのいじめを厳罰化する動きが進んでいます。 日本でこの「厳罰化」を取り入れた場合、 果たしていじめをなくすための有効策になるでしょうか。 今年読んだばかりの 中野信子著『ヒトはいじめをやめられない』...2021.12.30雑記
読書感想ブルデュー『ディスタンクシオン』Part4 (他人を理解するということ) 前回 他人を理解するということは、他人のいきさつを理解することである わたしたちは脚色された情報が伝達される世の中で、 自分自身や他人対して、しなくてもいい責め方をしているかもしれません。 たとえば、報道番...2021.12.29読書感想
読書感想ブルデュー『ディスタンクシオン』Part3 (社会からのドロップアウトは自己責任か) 前回 美術鑑賞ができるのは、家がお金持ちだから? アンケート調査によると、美術館に足を運ぶ回数と家の収入には相関があります。 そして、一枚の絵画を観て、 「何が」描かれているか、と (人が描か...2021.12.28読書感想
読書感想ブルデュー『ディスタンクシオン』Part2 (趣味とは闘争!?) 前回 前回は、 人々のあらゆる選択(趣味、人生)を俯瞰してみると、 一定の傾向性があり、それを「ハビトゥス」と呼ぶ、 というところまでまとめました。 趣味とは闘争である! ブルデュー曰く、 ...2021.12.27読書感想
読書感想ブルデュー『ディスタンクシオン』 本書は、社会学の名著です。 しかし、それまでの経済中心主義とは異なる、 「文化のエコノミーを問う」がテーマとなっています。 ※ 文化のエコノミー → 個人的な趣味と社会階級との結びつき 個人の趣味との出会いは、雷に...2021.12.26読書感想
読書感想カント『純粋理性批判』Part4 (本当の自由とはなにか?) 前回 これまで(カント以前)の哲学は究極の真理を追究してきたものです。 「カント」が目指したのは、究極の生き方を追求する「哲学」です。 「実践理性」 実践理性とは、 「究極の道徳的世界を思い描き ...2021.12.25読書感想
読書感想カント『純粋理性批判』Part3 (あの世はある?ない?) 前回 前回まで 人は何を知ることができて、何を知ることができないかを解き明かしたのが『純粋理性批判』です。 人は共通認識のプログラムを持っているので自然科学や数学はみんなが共有でき、信頼できる知識だと立証しました...2021.12.24読書感想
読書感想カント『純粋理性批判』Part2 (ヒトには国や宗教や時代を超えた共通認識がある) 前回 (かなり端折って書き出しですが) カントはイギリス経験論にショックを受け、自分なりの自然科学の認識を再考します。 1+1=2 ですが、なぜそれが「2」といえますか? 不思議なことに、国や宗教や時...2021.12.23読書感想
読書感想【哲学】カント『純粋理性批判』 「純粋理性批判」 「純粋理性」とは、カントが作ったことばです。 人間にもともと備わっている認識の力のことをいいます。 「この範囲だったら確実に判断できるし、みんなが共有できる」 ということです。 「批判」とは...2021.12.22読書感想