2022-02

雑記

BBCニュース – 東部ドニプロで女性たちが火炎ビンを手作り ウクライナ侵攻縁(縁)(歎異抄)

浄土真宗の宗祖 親鸞と弟子の唯円の会話 親鸞「師である私の言う事ならなんでも信じるか。」 唯円「その通りでございます。」 親鸞「それでは、私のいうことに決して背かないか。」 唯円「つつしんでお受けいたします。」 親鸞「では、まず人を千人殺し...
読書感想

アーサーCクラーク著『都市と星』Part3

アーサーCクラークが示した答え 「安心、安全、安穏、平穏」が人類の理想郷なのか。 この疑問に対し、アーサーCクラークが示した答えとは、 ① コンフォートゾーン(快適空間)を出る ② バランスを取る といったものでした。 今回はここを掘り下げ...
読書感想

アーサーCクラーク著『都市と星』Part2

前回の記事からのつづき 安心、安全、安寧、安穏と暮らすことが人類にとっての理想なのか? そのような疑問を残し、『幼年期の終わり』は幕を閉じました。 以下、ネタバレ有です。 『都市の星』ストーリー 『都市の星』では、地球は荒廃したものの、 人...
読書感想

アーサーCクラーク著『都市と星』Part1

読書をしていると、異なる分野の一部が、同じパズルのピースであったかのように繋がることがあります。 本書を読んでたくさんのことが繋がりました。 とてもまどろっこしいですが、何回かに分割して、順を追って整理しつつ、何と何が繋がって、どういう答え...
雑記

【幸福学】幸福は伝染する。

結論 「幸福は伝染する」という研究結果があります。 (ハーバード大学医学部のニコラス・クリスタキス教授と、カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・フォーラー教授による共同研究による報告) 理由 今、幸福な人の、友人、知人、隣人の幸福度...
読書感想

理想的な世界とは何か、を考える。アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』

仏教関係の本を読んでいると、 悟りを開くことの難しさが ひしひしと伝わってきます。 「煩悩を抱えた人が、 生きながらに悟りを開くことはない」 とさえ書いてあります。 もし仮に、 悟りを開くことができた人間がいたとしたら、 それはどんな姿で、...
雑記

人の善悪の判断は全くアテにならない。

先日、お昼のワイドショー番組を視聴していました。 取り上げられていたニュースは泣き崩れるワリエワ選手を叱責したスケートのエテリコーチについてでした。 当初、私は、「プロ選手を指導する以上は、このくらいの指導はあるんじゃないか」と思っていまし...
読書感想

ハンナ・アーレント著『全体主義の起原』普遍的人間の理想の限界

ハンナ・アーレント著『全体主義の起原』の覚え書き、本書から得た気づきについて。 某国の歪んだ思想 以下は、某国が歩んだ、誤った思想に基づいた歴史である。 「国民国家」を強化していくためには、「国民」という枠組みでは弱かった。 (※ 「国民」...
読書感想

脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説 (心理学者アドラーと夢野久作『ドグラ・マグラ』の脳髄論との共通点)

とてつもなく、ゾワゾワする本に出会いました。 受動意識仮説とは 「知覚」する「感」じる「意思決定」する これらを総合して、「意識する」ことは全て先に「無意識」が行っており、 そして、それを、後から、「意識」が、理由付け、意味付け、を行ってい...
雑記

北京五輪 ドーピング問題のワリエワ選手 個人戦出場認める~スポーツ仲裁裁判所~ について。

結論 ワリエワ選手がドーピング検査に引っ掛かったのち、スポーツ仲裁裁判所が大会出場を認めると、世界中の人がワリエワ選手を叩く、ということが起きました。 しかし、 ワリエワ選手の泣き崩れる姿をみて、今度は「かわいそう」と同情を寄せる声が大きく...