先日、お昼のワイドショー番組を視聴していました。
取り上げられていたニュースは
泣き崩れるワリエワ選手を叱責した
スケートのエテリコーチについてでした。

4位ワリエワを叱責…!選手を材料と呼ぶ「ロシアの女帝」の正体 | FRIDAYデジタル
ドーピング使用疑惑で世界中から批判されているロシアのワリエワ。非難の矛先は「女帝」と呼ばれるコーチのトゥトベリーゼ氏にも向けられている。厳しい指導で知られる「女帝」の正体だ。
当初、私は、
「プロ選手を指導する以上は、このくらいの指導はあるんじゃないか」
と思っていました。
しかし、
エテリコーチには
選手がメダルを獲得すると1200万円という
インセンティブが入るという情報が流れます。
「おや?」 と、思いました。
その後、
エテリコーチは、練習場を『工場』、選手を『材料』と呼んで、
私生活まで徹底管理し、指導していた。という情報が流れます。
こうなると、
「エテリコーチは
お金の為に、人を物とみなして指導していたのか。
人権を無視した、非道な人物じゃないか」という、感情に傾いてきます。
しかし、
一度、エテリコーチのもとを離れた選手が、
再度、エテリコーチの指導を受けたいと
戻ってくる選手もいるという情報が与えられます。
「あれ? 、決して愛のない指導者というわけではないのか・・・」
と、このように、たった数分間の間に、
私のジャッジはシーソーのように何度も左右に傾きました。
結論
以上のことからも分かるように、人のAか、Bか、という判断は
全くアテになりません。
私がみている世界は、
「私という色眼鏡」を通してみている世界であるということを
忘れてはいけませんね。
【幸福のヒント】
私がみている世界は、「私という色眼鏡」を通してみている世界である。
あらゆるものは、実体的、固定的ではなく、
不確かで、不安定なものと、しっかり認識しておく。
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あ
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