BBCニュース – 東部ドニプロで女性たちが火炎ビンを手作り ウクライナ侵攻縁(縁)(歎異抄)

浄土真宗の宗祖 親鸞と弟子の唯円の会話

親鸞「師である私の言う事ならなんでも信じるか。」

唯円「その通りでございます。」

親鸞「それでは、私のいうことに決して背かないか。」

唯円「つつしんでお受けいたします。」

親鸞「では、まず人を千人殺してきてくれないか
そうすればおまえの往生は確かなものになる」

唯円「聖人の仰せでも、私では一人としてあやめることはできません」

親鸞「それではどうして「背かない」などといったのだ。」

「これで分かったであろう。

お前が善人だから人を殺さないのではない。

たまたま人を殺す“縁”にないだけなのだ。」

***

ウクライナ東部ドニプロで、ロシア軍の侵攻に備え
女性たちが火炎瓶を作っているといいます。

中には英語の教師や、主婦、弁護士もいます。

たとえ、悪人でなくても、殺すつもりはなくても

“縁”は訪れてしまうんですね。

歎異抄 救いのことば (文春新書)
現代人が読んで心を打たれる、それが『歎異抄』。金言・箴言に満ちたこの書は、思想的には難しい。平易な解説で深みまで導きます。

・なんでも念仏で解決してくれる(?)

・悪人こそが救われる(?)

親鸞の教えに対する世間の誤解や批判を

弟子の唯円が解いた一冊です。

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