2022-05

読書感想

【本の要約・気づき】『ニコマコス倫理学』アリストテレス著――よく生き、幸福を実践する。

人と動物の違い アリストテレスは 人と動物の違いは何かを 考えたとき、 理性でもって、 自分をコントロールすることだ、 と結論づけます。 そこから、 よく生きる、 幸福に向かって生きることは、 理性をうまく活用することで 自分の才能を開花さ...
読書感想

【本の要約・気づき】『ニコマコス倫理学』アリストテレス著――

昨日(22.05.09)放送の NHK 100分de名著より 『ニコマコス倫理学』の内容を まとめていきたいと思います! 幸福とはなにか? 本書は、幸福の実践書です。 では、幸福とはいったいなんでしょうか? アリストテレス曰く、 究極的な善...
雑記

NHK 日曜美術館 ゲスト:荒木飛呂彦 ――西洋絵画のヌードの読み取り方

前回に引き続き、 美術が専門の、東京大学 三浦篤講師の解説と、 漫画家、荒木飛呂彦先生の、目のツケドコロの対比を まとめていきたいと思います。 西洋絵画におけるヌード 三浦講師による解説 著作権フリーサイトより引用:『パリスの審判』 『パリ...
雑記

NHK 日曜美術館 ゲスト:荒木飛呂彦 西洋絵画の見方(聖母子に描かれるシンボル)

22.05.08 放送 NHK 日曜美術館が 内容をまとめてみました。 番組の構成が、 東京大学美術史専門の講師による解説と、 ジョジョの奇妙な冒険でおなじみ、 漫画家、荒木飛呂彦先生の 目のツケドコロの対比が 面白かったです! 西洋画を知...
読書感想

【本の要約・気づき】『エミール』ルソー著 ――子育てをするということは、社会の一員を育てるということ。

前回に引き続き、 今回は、ルソーによる 青年後期の教育論を 読み解いていきます。 青年後期の教育論 恋人が出来たエミールに、 家庭教師は、 「恋人のことで頭がいっぱいになっているね、 欲望に支配されてはいけないよ、 自分の良心で 自分の欲望...
読書感想

【本の要約・気づき】『エミール』ルソー著 ――共感力を高めるために、注意しておきたい3つの罠

前回に引き続き、 ルソーの教育論を みいていきます。 思春期・青年期(15~20歳)の教育 15歳からは 15歳までの子どもは、 自分の為に生きよと 説いてきたルソー 15歳からは、 他者と気持ちを分かち合う、 「共感」を育むことを説きます...
読書感想

【本の要約・気づき】『エミール』ルソー著 Part2 ――子供が読書好きになるには 親の押しつけをやめること。

今回も、 ルソー著『エミール』から ルソーの教育論を 読み解いていきたいと 思います! 少年期 前編(1~12歳)~後期(12~15歳)  少年期のルソーの教育論 ルソーはこの時期の子どもには 子どもがやりたいと思っていることを どんどんや...
読書感想

【本の要約・気づき】『エミール』ルソー著――冬でも 半袖Tシャツで過ごす 子どもは 正常な感覚が育まれてない?

本書は、18世紀ころのフランスで、 思想家ルソーによって 著された、教育論です。 本書は、主人公 家庭教師のルソーと 架空の子ども「エミール」 そして、その子を育てる乳母を中心に展開する 物語形式となっています! 面白いですね! 概要 子ど...
読書感想

【本の要約・気づき】『ニコマコス倫理学』アリストテレス著――2000年読み継がれた幸福になるための哲学書

昨日(22.05.02)放送の NHK 100分de名著は 『ニコマス倫理学』 著者はアリストテレスで 2000年に渡って読み継がれてきた 哲学書です! とても興味深く、 面白かったので、 まとめておきたいと 思います。 本書のテーマ 『人...
読書感想

【本の要約・気づき】『善の研究』西田幾多郎 ――無理に自己肯定感を高めない 自己否定との向き合い方

今回は「自己肯定感」と 良い「自己“否”定」について 述べていきます。 自己肯定感 と 自己 “否” 定感 自己肯定感とは いいかえるなら 「やってみよう!」 という心持ちです。 なぜ、自己肯定感が必要? この心持ちがなければ 新しいことに...