【本の要約・気づき】『エミール』ルソー著 ――子育てをするということは、社会の一員を育てるということ。

読書感想

前回に引き続き、

今回は、ルソーによる

青年後期の教育論を

読み解いていきます。



青年後期の教育論

恋人が出来たエミールに、

家庭教師は、

「恋人のことで頭がいっぱいになっているね、

欲望に支配されてはいけないよ、

自分の良心で

自分の欲望を支配できるように

ならなければいけない。」


と、説きます。



少年期は自己中心的な、

自分がしたいことを、

のびのびとしてする

生き方を説きましたが、



青年期になってからは、

自分中心という軸から

少し的(まと)をずらして、

相手を思いやるようにしよう。



そういった心構えを持って

社会の一員になりましょう。



と、説くのです。



ルソーの思う理想的な社会

ルソーは、よりよい社会を作り上げるには

お互いの、合意形成や、約束が大切だと

主張します。



お互いの合意形成を取るときは、

まずは、安全、安心に

お互いの都合を言い合わなければいけない。



「君の意見は、私にはこういう風に聞こえたけれど、

そういう解釈であってるかな?」



と、お互いが確かめ合う場が大切だと

ルソーはいうのです。



ルソーは、

人は、幸せになるために、生まれてきた。

とも言います。



よって、

お互いの思い、価値観を、確かめ合うことは、

自分と、他人の幸福が、繋がっているかを

問いかけながら、生きる。



ということを、ルソーはいいたかったのでしょう。

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