『生きがいについて』要約 神谷美恵子著 Part5

読書感想

本書最大の気づき

本書の最大な気づきは

人は自分で生きているのではなく、
人とのつながりで生きている。

さらにいえば、

人はつながりに、生かされている

ということです。

「舌読」

ハンセン症患者により、盲目になった一人の患者が

所属する楽団の、仲間のために、

舌と唇で点字の楽譜を読み、伝えます。


点字の点1つが、かさなり、「ド」と読めます。

それがつらなり、メロディとなり、リズムとなり、

楽団の演奏曲となります。


盲目の仲間に伝えるという「使命感」につき動かされ

たとえ、唇の皮膚がやぶれ、楽譜が血で染まっても読みます。


この患者を支える生きがいや、

点字のエピソードから

万物がつながりによって意味をなしている気がします。

まとめ

私の支えてくれるものはなんだろうと考えたとき、

なにかのつながりに気づくことができます。


多くの気づきを得るためには、

身近な、小さな体験、1つ1つを

(抵抗や、照れがあっても)

深めていくことが大切だと思いました。

【幸福のヒント】

・人は自分で生きているのではない

・人とのつながりで生きている

・人はつながりに生かされている

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伊集院光さんも「生きがいについて」に触れています。

参考文献

Bitly

NHKの番組で取り上げられた際の、番組テキストです。

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