2022-01

あさイチまとめ

NHK あさイチ 原田マハさん 出演回 まとめ Part1

NHKあさイチに原田マハさんが出演されていました。作家さんの生い立ち、どうやってその人が形成されたのかに興味があったのでまとめてみました。 『キネマの神様』『総理の夫』など、ヒット作を次々に出す原田マハさん ヒット作の中には、『リボルバー』...
読書感想

スタニスワフ・レム著『ソラリス』Part3 「エヴァ 綾波レイ(仮称)で描きたかったこととは。」

宇宙人とのファーストコンタクティ(未知なるものとの最初の接触)を描いたSF小説です。 以下、ネタバレ有りです。 (エヴァのネタバレも少し含みます。) 夢と希望とロマンを求めて、パイロットは宇宙に飛び立ちますが、 実際は、 自殺した恋人の実体...
読書感想

スタニスワフ・レム著『ソラリス』Part2 「この世で最も恐ろしいことは?」

宇宙人とのファーストコンタクティ(未知なるものとの最初の接触)を描いたSF小説です。 「宇宙人」とは人智を超えた存在です。 この作品には、 人が人智を超えた存在と出会ったとき、どのような反応を示すのかが描かれています。 この世で最も恐ろしい...
読書感想

阪神・淡路大震災から27年(死者と生者の関係について )―― 柳田国男 著 『先祖の話』

今から27年前 1995年 1月17日 午前5時46分  大地震により神戸市や淡路島などが大変な被害を受けました。 そこで、柳田国男 著『先祖の話』を参考文献に、日本人の持つ、死者と生者関係性について書いていきたいと思います。 前回:阪神・...
読書感想

阪神・淡路大震災から27年 (新たな天災は忘れた頃にやってくる)――寺田寅彦著『天災と日本人』

阪神・淡路大震災から、きょう1月17日で27年です。27年前の1995年、午前5時46分、大地震により神戸市や淡路島などが大変な被害を受けました。 寺田寅彦著 『天災と日本人』 からあらためて自然と人間について考えてみたいと思います。 「科...
雑記

東大試験会場刺傷事件について思うこと。

昨今の凶悪事件について思うこと。 最近、電車、病院、商店街など、日常生活という身近で 凶悪な事件が起こっています。 昨日も東大の入学試験場で刺傷事件がありました。 『東大近くで高校生ら3人刺される 容疑の高2「勉強がうまくいかず」』 大前提...
雑記

コロナは宇宙人であり、リトマス試験紙である。

この世に「絶対」的なものや、「永遠」に在り続けるものはない。 リンゴは赤くて丸い形をしていますが、 それは人間が理解出来る範疇で 認識していることです。 例えば、 ネコは瞳の構造上、赤色が認識できません。 もしかしたら人がみているリンゴも、...
読書感想

スタニスワフ・レム著『ソラリス』Part1 この世に「絶対」はない。

宇宙人とのファーストコンタクティ(未知なるものとの最初の接触)を描いたSF小説です。 「宇宙人」とは人智を超えた存在です。 本書では、 人間が、 自分の理解を超えた存在と出くわしたとき、 どのようなことが起こるかを 描き切った作品です。 人...
読書感想

「約束する人を信じるな。」ヴァーツラフ・ハヴェル『力なき者たちの力』Part2

100分de名著 ヴァーツラフ・ハヴェル『力なき者たちの力』放送回をもとに 気づきを書き留めておきます。 ヴァーツラフ・ハヴェル が 示した「言葉」の力 ハヴェルは視覚詩を残しています。 視覚詩とは、言葉を絵の表に配置して表現する詩です。 ...
読書感想

ヴァーツラフ・ハヴェル『力なき者たちの力』

100分de名著 ヴァーツラフ・ハヴェル『力なき者たちの力』放送回をもとに 気づきを書き留めておきます。 ヴァーツラフ・ハヴェル 1970年代のチェコの共産主義体制に抗った劇作家で、 その活動は民衆を惹きつけ、 チェコ共和国初代大統領に就任...