やらなければいけない、
でもついジダラクになってしまう・・・。
誰しもあるあるですよね。
私もしょっちゅうあります。
勉強、ダイエット、目標達成への努力・・・。
今日は疲れてるから、明日やればいいや・・・。
本書は、自身の言動をコントロールする「脳」を
手なずける方法がたくさん載っています。
本書を読めば、脳のしくみを理解することができ、
ちょっとしたコツで仕事も学業もプライベートも
うまく回すことができます!
中でも興味深かったのは「判断力」の章です。
人の判断力には、
直感的な判断力の「Xシステム」
じっくり考える判断力の「Cシステム」の2種類があります。
ダイエットの成功のカギは、
このうちのじっくり考えて判断する「Cシステム」
がにぎっています。
つまり、目先の楽をしようとか、食べたい欲求よりも
「これをこらえれば痩せられる!」という
判断がモノをいうわけです。
「Cシステム」の判断力にはうまれつきに差があるようですが、
ちょっとしたテクニックで高めることができます!
例えば、視界から誘惑を取り除くことです。
勉強なら、
スマホや、雑誌を手元に置かないようにするなどですね。
そして「目先の利益」よりも「成功した自分」を
リアルにイメージすることです。
こうすれば「Cシステム」がより機能します。
ちなみに、「アルコール」や「睡眠不足」が
この「Cシステム」を鈍らせます。
お酒の席の失言、
睡眠不足で仕事のパフォーマンスが上がらない、
ということは「Cシステム」が鈍っているからだったのですね。
本書は、
「集中力」
「記憶力」
「判断力」
「モテ力」
「アイデア力」
「努力」
「強運力」
「愛着力」
のしつけ方について説かれています。
脳のしくみはとても興味深く、
ちょっとしたコツでコントロールでき(そう)なので、
少しずつ実践していきたいなと思いました!
オススメです!
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