「個性」の見つけ方――「好き・嫌い」を超えた先にあるもの(にじさんじ フミ)

雑記

「個性」の見つけ方について、

タレントのみうらじゅんさん、

純文学系Youtuberのつかつさん、

にじさんじ所属VTuberのフミさんの魅力

この3方から述べていきます。

「好き嫌い」をなくした、みうらじゅんさん

タレントのみうらじゅんさんが、とある講演会で、話されていたことですが、

「今ひとつ自分に個性がないと気づいたときに、

「好き嫌い」を無くそうと思った」

と語られています。

みうらじゅんさんは、崖の写真を集めたり、蟹の旅行パフレットを集めたり、
天狗のお面を集めたり、映画鑑賞においても、自分に合わなそうな、つまらなそうな、
「修行映画」をセレクトしているそうです。

普通は、「好き」だから集めるし、「好き」な映画を観ようとします。
そして、「嫌い」なものは避けようとしますよね。
「好き」か「嫌い」が先にあって、行動は後です。

しかし、
みうらじゅんさんは逆です。
行動が先で、「好き」が後です。

天狗のお面なんて一切興味ないのに、
コレクションし、一定数集めたとき、

「コレいいなぁ!」

と、面白さに気づくといいます。

そして、そういった活動が仕事になっています。

純文学の「面白さ」

私が個人的に尊敬している、純文学系YouTuberのつかつさんは、
「岩波文庫コンプリート」を目指して集めています。

普通は、自分の好きな作家だから、

興味のあるあらすじだからといった理由で

本を手に取ります。

しかし、つかつさんは、
まずは「岩波文庫をコンプリート」して
文学の全容を知ろうとしているのです!

そこにはただならぬ、愛と情熱、そして「個性」を感じます。

にじさんじ所属 Vtuber フミ様 の「面白さ」

他のVTuberたちが人気タイトルのゲーム実況をする中、

フミ様は、

「のりたまの中身を分別」
「一本満足を満足するまで言い続ける」、
「髪の毛の本数を数える」
「巻き舌が出来るようになるまで耐久」
「とうもろこしとヒゲと粒の数は同じなのか検証」
「ポッキーを舐め続ける」
「シゲキックスを30秒に1個食べる」
「シャッフル睡眠法」


なんて配信をします。

誤解を恐れずにいうなら、
こんなことをする意味はありません。

それよりも、毎月発売されるビッグタイトルのゲーム実況をした方が
わかりやすく再生数は稼げます。

しかし、

そこが他にはない魅力であり、面白さなのです!

フミ様には、群を抜いた「個性」があります!

まとめ

ときには、これまでになかった価値を見出すだために、
「好き」と「嫌い」を超えて行動を起こしてみるのも一興です。

それがきっと「個性」になるはずです。

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