〇 職場や学校にて
近くの席の人「あーイライラするなあもう！」
わたし「（もしかしてわたしのせいだろうか・・・？）」
〇 職場や会議や部活のミーティング時
リーダー「あなたの意見は？」
わたし「ええと・・・（怖い顔をしているし、場の空気も重い、自分の意見が言えない・・・）」
以前の私はこのように他人の機嫌や顔色に振り回され、うまくいかないと自己否定に陥りました。今回は同じように悩み苦しんでいるそんなあなたに向けて記事を書きました。
相手の顔色を伺ってしまう繊細さん
HSP専門カウンセラーである武田友紀先生は自著の中でこう語ります。繊細さんには共通する「5つの力」があり、その力を活かす仕事、適職を見つければ自分を変えることなくイキイキとして生きられます。
とは言うものの、繊細さんは自分の力を活かそうと思っても他人の意見や顔色、機嫌に振り回されてしまいがちです。そこで著者は「小さな本音から叶えてみて」と言います。
これはとても有効な方法だと思います！ では具体的にはどのようにすればいいと思いますか？
小さな本音の叶え方
結論からいうと、他人に振り回されることなく自分の軸と意見を持ち、意思を通せるようになるには自己肯定感を高めることが大切です。
日々「わたしのせいかもしれない・・・」と自己否定を繰り返してしまう繊細さんは、毎日自己否定感を強めるトレーニングを積んでしまっていると言えます。
逆にいえば、自己肯定感を高めるトレーニングを積めば自分の軸と意見を持ち、徐々に自分の意思を通せるようにっていきます。
次項では、私が実践して効果を実感した具体的な方法について述べていきます。
参考文献：『ストレスフリー超大全』
自己肯定感を高めるワーク、3行ポジティブ日記
私は自己肯定感を高めるワークとして、3行ポジティブ日記を実践しています。やりかたは「眠る直前に今日あったいいことを3つ書く」それだけです。
（具体的な方法は下記の動画を視聴してみて下さい。）
これだけで何かいいことがあるの？ と思われるかもしれませんが、脳科学的にも心理的にも効果が認められている方法です。
自己否定感が強い人は今日の「悪い出来事にフォーカス」しているので自己否定感が高まります。
3行ポジティブ日記では今日の「良い出来事にフォーカス」するので繰り返すうちにどんどん自己肯定感が高まります。
これは脳科学的にも心理学手にも効果が認められています。眠る直前とはもっとも記憶に定着する時間帯です。眠る直前に見聞きしたことが夢に出てくる、そんな経験はありませんか？良い感情、良い情報をインプットすることでポジティブな感情が根付くのです。
本書には実際に3行ポジティブ日記の実践例がたくさん掲載されていますのでオススメの一冊です。
まとめ（実践してみて）
あれほど自己否定感が強かった私に、効果が出たのはたったの1週間ほどでした。その効果とは、
今日一日を気持ちよく締めくくれる
毎日今日あったいいことにフォーカスするので今日一日を気持ちを良くしめくくることが出来ます。仕事で失敗する日もありますが、そんな時でも気持ちを切り替えてくれる作用があります。
振り返るといいことしかない
3日やってやって振り返ると毎日いいことしかありません、1週間やって振り返ると毎日いいことしかありません、1か月やって振り返ると毎日いいことしかありません。私が3行ポジティブ日記を実践してこの5か月間になりますが、毎日いいことしかありません！これはとてつもない効果です！
毎日がより楽しくなる
3行ポジティブ日記を実践していると日記を書くために行動を起こすようになります。アマゾンプライムで映画を観ようとか、気になっていたカフェに行こうとか、駅前に出来たパン屋さんをチェックしてみようとか手帳や予定表に楽しみがどんどん増えていきます。
3行ポジティブ日記を実践することで自己否定をすることがなくなり、徐々に自分の言動を肯定するようになれました。無料で今日から出来るトレーニングです。是非実践してみて下さい。参考になれば幸いです！
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