「なぜ、読書をするのか」

雑記

人に「なぜ、読書をするのか」と聞かれた時
なんと答えますか?

わたしなら、「楽しいから。」と答えます。

もうこれだけで1つの「答え」ですし、
十分だと思うのですが、

意地悪な人の中には

「読書をしてなんか意味があるの?」

と聞いてくる人もいるかもしれません。

私の答えは

「楽しい」

「読解力が身につく」

「共感力が身につく」

です。

「読解力が身につく」

例えば恋愛小説の場合、
「君が好きだ!」なんてストレートには書かれていません。
直接的に書かれていては面白くないですからね。
著者の創意工夫で文章が編まれて、巧みな表現で描かれるわけです。

読書を続けると著者の意図や、登場人物の気持ちや、
行間が読めるようになってきます。

こうしたことは読書をしなければ身につきません。

2019年の文化庁の調査によると、
47.3%の人が1か月に1冊も本を読みません。

約半数の人が正しく文章が読めず、文意を汲み取ったり、
内容を理解したりする能力が低いということです。

生きていく上で、手紙や、案内状、メールの文章が
正しくとらえられないと誤解を生んだり、トラブルになりかねません。

注意文、契約書を正しく理解出来ないと、
不利益になることもあります。

テキストをきちんと理解することは、学びになり、
学びは豊かさになります。

読書は楽しみながら「読解力」が身につくので
一石何鳥にもなるコストパフォーマンスの高い娯楽だと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました