22/1/23 放送の、
サザエさんが面白かったです。
カツオが目玉焼きに何をかけるかということで
中島くんとケンカになります。(なんだそりゃ)
家族がそんなくだらないことでケンカしたのかと呆れると、
カツオは「価値観という、ゆゆしき問題だ!」と持論を展開。
そこから、価値観の話へと発展します。
カツオはクラスメートの女の子の気を引こうと
必死に好みをあわせようとしますが、空回り。
フネが「相手に合わせると疲れるものよ」と、諭します。
「自分」があるからケンカする
あんパンのように、
まんなかに「あんこ」という
「自分」が居座っていると、
「他人」が入ってきたとき、
ケンカになります。
「あんこ」は心の中心に居座る、
「自分」、「エゴ」です。
心の中に「自分」しかいなかったら、
異論が入ってきたとき、
直ぐに「俺」「お前」という
「二項対立」になり、
ケンカになります。
![](https://koufukudokusyo.com/wp-content/uploads/2022/01/Anpan_001-1024x576.jpg)
私は心を「ドーナッツ」にする意識を持っています。
これは、「自分」を放棄する、ということではなく、
「異論が入ってくる余地を残しておく」というイメージです。
![](https://koufukudokusyo.com/wp-content/uploads/2022/01/220en458A5545_TP_V-1-1024x873.jpg)
例えば、自分が観た人気映画の
他人の感想を聴いたとしましょう。
「そんな感想はありえない!」
と、憤るのは、「自分」という、
エゴがあるから、です。
即、相手をシャットアウトし、
思考もそこで止まります。
ドーナッツ形にイスがならんでいて、真ん中は空洞。
どなたでもお好きにお座りくださいというイメージで
相手の話を聞いて、
「ふむふむ、なるほど!」
「そういう観方もあるのか!」
と、このように観察すれば、
人から実りや、学びが得られ、
人生が豊かになります。
Bitly
Bitly
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