世代間でギャップあり!絵文字の使い方

あさイチまとめ

NHK あさイチの22.04.11 放送分

「もう悩まない!SNSコミュニケーション術」

の内容をまとめました!


前回は文章術 編

今回は絵文字の使い方 編 です!

絵文字で表現される笑顔に関する研究

日本感性工学では、

絵文字に関する

研究がおこなわれています。


中央大学 学院生の調査では、

人が「笑顔」と判断する絵文字には

ある基準があることがわかりました。

「笑顔」と判断される絵文字

・口角が上がっている

・目が三日月型になっている

一例


「笑顔」と判断されない絵文字

・口角が下がっている

・目が伏せている

・涙が描かれている

一例

「笑顔」の判断が曖昧な絵文字

この3つの絵文字は、

口角は上がっていますし、

右の絵文字は目が三日月型です。

しかし、

番組調査によると、

「笑顔」と判断されなかったり、

年代によって解釈が異なることも

わかりました!

世代間によって解釈が違う絵文字

30~40代の方ですと、

親しみや、フレンドリーさを

表現するときに用いるそうです。

しかし、

10~20代では、

不安、無表情、イジワルな気持ち、

ふーん、あっそう、皮肉

など、親しい間柄で使う

ツッコミ的な使われ方を

しているようです!

こちらの絵文字は

一見使い所が

ないように思えます。

10代の声を聞いてみると、

「知らないなー」

「何を言ってんだか」

のように、

返信に困るメッセージに対して

とりあえずつけておくような

使い方をしていました!


単純に、笑っているから「笑顔」

というわけではないのですね。

40~60代の声を聞いてみると、

「苦笑い」「照れ」が多いのですが、

10代になると、

「困惑」

「おじさんが使っているイメージ」

といった声が多くありました!

絵文字の量や、何を選択するかについて

番組に寄せられた視聴者の声によると、

一つのメッセージにどれだけ

絵文字を使えばいいのか、

どの絵文字を選択すればいいか、

などで、悩んでいる方が多くいました。


絵文字の適切な量、選択は

どのようにすればいいでしょうか。

絵文字の量

絵文字の使う量については

相手の量にあわせるといいでしょう。


相手が1つも使ってないのに

こちらが絵文字を散りばめると

うるさい感じになりますし、


一文の端に1つずつ

つけているようなら

それに合わせることで、

「ミラーリング効果」を発揮できます。


ミラーリング効果とは、

相手の真似をすることで

親しみが伝わるという

心理効果のことです。

絵文字の選択

絵文字の選択については

「自分だけの組み合わせを持つ」

といいでしょう。


そうすることで、

使う絵文字の選択に

悩みませんし、


トレードマークとして

認識してもらえるので、

「〇〇さんからのメッセージだ!}

という認識が強くなります!

まとめ 価値観のアップデートを!

「たかだが絵文字で

そんなに気を遣うことなんだろうか」

「適当に、やりたいようにやる、

ではいけないのか」

という人もいると思います。

私も同じ意見です。


わざわざ、空気を読むように

相手を伺いつつ・・・

なんてことは疲れてしまいます。


しかし、知識として知っておくこと、

価値観のアップデートは重要です。


10年前のスマホや、

10年前のファッションは

使い物にならなく、ダサいものです。


では、毎年新機種にしたり、

毎シーズントレンドの服を

購入しないといけないのか!

というと、そうではなく、


「今はこういうものが流行しているんだな」

といった、価値観のアップデートが

時代に取り残された人にならないための

ポイントで、それがコミュニケーションを

円滑にしてくれるものだと思います。

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