「廊下が波打って襲ってきた」お笑いコンビ・松本ハウス、統合失調症を乗り越えて。(差別を乗り越える原理原則的な思想について)

雑記

本日のこと、下記のインタビュー記事を読んで

感動しました。

「廊下が波打って襲ってきた」お笑いコンビ・松本ハウス、統合失調症を乗り越えて

「廊下が波打って襲ってきた」お笑いコンビ・松本ハウス、統合失調症を乗り越えて(たかまつ なな)
1990年代に『ボキャブラ天国』などで活躍したお笑いコンビ・松本ハウス。ボケ担当のハウス加賀谷さんは、精神疾患のひとつである統合失調症であることを公表している。症状の悪化や改善、心が追いつめられた経験などを経て、今はどのように統合失調症と向...

お笑いコンビ、松本ハウスのハウス加賀谷さんは

学生のころ統合失調症になりました。



つらい症状と付き合いながら、

将来のことを考えたとき

お笑いをやろうと決意したといいます。



相方の松本キックさんに病気のことを打ち明けると



世間的には「異常」と見る人もいるかもしれないけれど、

僕は自分とそう変わらないんじゃないかと思いました



このたった一言に、感動し、涙がでました。



人の外見や、普段の言動による偏見、思い込みから

忘れてしまいそうになるのですが

本来、命に差はありません。


こっちの命より、こっちの命の方が価値があるとか、

こっちの命が美しいとか、素晴らしいとかもありません。


命に年齢も、性別も、国籍もありません。


川で子どもが溺れていたら

その子の国籍がなんであれ

救けようとします。



人が真に共感するとき、

そこにあるのは “事実” のみです。



世間的には「異常」と見る人もいるかもしれないけれど、

僕は自分とそう変わらないんじゃないかと思いました



誰であろうと、つらいめにあっている人に、

自分が逆の立場になっていてもおかしくない。

目の前でつらい思いをしている人は自分とそう変わらない。



この一言に、差別を乗り越えるためのヒントが

全て詰まっています。



こんなセリフがサラっと言える人になりたいと思いました。

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