あなたは、
すぐにテンパってしまう人ですか?
社会人なら
・メールチェック
・会議資料の作成
・アポイントメントの取りつけ
・ミーティング
・取引先に出向く
・出張手配
積み重なるタスクにあわてふためく・・・。
学生さんなら、
試験勉強のボリュームに頭を抱えてしまう・・・。
家事なら、
日々やらなきゃいけない家事がありますし、
そこに急なタスクが割りこんでくると、
あっという間にてんてこまいに。
すぐにテンパっちゃう=脳の仕様!
「どうして私はすぐにテンパってしまうのだろう。
あわてて、ミスも増え、落ち込む。
私って、能力が低いんだろうか・・・。」
大丈夫です。
安心して下さい。
それはあなたの能力の問題ではありません。
それは脳の仕様です。
ワーキングメモリ(作業領域)
「ワーキングメモリ」という言葉を聞いたことはありますか?
認知心理学において、
情報を記憶しながら、
作業する作業領域のことをいいます。
(Wikipediaより引用)
作業領域は受け皿のようなもので、その数には諸説あります。
Miller (1956)によると、「マジカルナンバー7±2」がある。(つまり、7個前後)
Cowan (2001)によると、4個
樺沢紫苑著『インプット大全』によると、3個として、話が展開されています。
つまり、
脳は、たった3つのタスクを抱えるだけで、パンクしてしまうのです!
冒頭の社会人の例だと、
「メールチェックしなきゃ!」「会議資料を作らなきゃ!」「アポ取らなきゃ!」
これであっという間に3つです。
参考文献:
【対策】タスクを棚卸して、脳をクリーンな状態にしよう
対策するには、
頭で抱えていることを全て吐き出すことです。
紙にタスクを全部書き出したり、
タスク管理アプリを活用したりしがら
1つ1つクリアしていきましょう!
そうすることで、脳でアレコレ抱える必要がなくなり、
常に冷静な状態を保ちながら、クリアしていけます。
100点満点じゃなくてもいい!
1日終わった時に取りこぼしがあったとしても
落ちこまないで!
やってできたこともあるんですから!
5個タスクがあたったとします。
1日終わったときに、
2個出来なかった・・・
私ってなんでだめなんだろう・・・
もっと落ち着いていれば・・・
もっと能力があれば・・・
ではなく、
3つ達成できた!やったー!
今日できなかった2個は
明日やろう!
こういう意識が大切ですよ!
参考動画:樺沢紫苑先生 樺チャンネル『家事は適当でいい!』
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