あなたは緊張しやすい方ですか?
・本番前になると心臓がバクバクする
・呼吸が浅くなる
・人の前に立つと膝がふるえて、頭が真っ白になる
緊張のあまりパフォーマンスが発揮できない、
そんな方の為に、わたしが職場や、読書会で実践している
緊張のほぐしかた、ベスト3を紹介します。
緊張状態とはなにか?
緊張しているとき、
脳内からは、「ノルアドレナリン」という
神経伝達物質が分泌されます。
これにより交感神経が優位になる状態が緊張状態です。
「適度」な緊張であれば、パフォーマンスは高まりますが
過剰にはたらくと冒頭のような状態になります。
「緊張状態」についてわかったうえで、
対処法ベスト3にうつります。
① しっかり睡眠をとる
睡眠不足だと脳のパフォーマンスが低下し、
交感神経が高まります。
ペンシルベニア大学の研究によると、
6時間睡眠を14日間続けると、
48時間徹夜したのと同程度の認知機能になります。
また睡眠前にもリラックスできないので
なかなか寝付きにくくなり、
睡眠不足 → 脳、心身のパフォーマンス低下のループに陥ります。
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所より)
日頃からしっかり睡眠をとり、心と身体をととのえましょう。
② 深呼吸する
交感神経優位から副交感神経を高める効果があります。
やり方は、
限界の、限界の、限界まで吐ききって
その反動で吸う。(12秒かけて吐き、8秒かけて吸う。)
これを3セットです。
この深呼吸により、
副交感神経が高まるので、
交感神経の興奮が落ち着いてきます。
③ 緊張は敵じゃない
もし、人前でプレゼンをするとき、緊張感「0」だったら、
表情はゆるみ、身体からこわばりが失せ、
それが取りくむ姿勢にもあらわれます。
不真面目な印象に取られたり、
気のゆるみでミスが増えるかもしれません。
「適度」な緊張は味方です。
「おれなんかどうせダメだ・・・」「失敗するに決まってる・・・」
と思いながら競技場に立つスポーツ選手はいません。
適度な緊張感の中「やってやる!」「絶対出来る!」と
成功をイメージしながら取りくむことで
最高のパフォーマンスは発揮されます。
緊張は敵じゃない!味方です!
本書には緊張を味方につける方法が網羅的に書かれているので、
緊張し過ぎてパフォーマンスを発揮出来ない方におすすめの一冊です!
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