マルクス・ガブリエルが批判する「唯物主義」

雑記

結論

私たちは、目の前の「物」に、
幸せがあるように思っています。

ドイツの哲学者、マルクス・ガブリエルさんは
これを批判します。

理由

私は一時期、
iphoneの新機種が発表されるたびに
買い替えていました。

iphoneの新機種に、
幸せがあるように
思っていたのです。

しかし、

買うときには素敵でも、
買い替えるときには、素敵ではなくなっています。

つまり、
最初から素敵なものではなかったのです。

本当に最初から素敵ではなかった?

企業は、
メディア、SNS、広告を駆使し、
消費者を操ります。

私の心を躍らせていたのは、
「物」自体ではありません。

魅力的なプレゼンテーションせいだったり、
美しいHPのデザインのせいだったりします。

新機種発表時のSNSの盛り上がりをみると、
どうしても自分も買い求めたくなります。

結論

「物」に幸福があると思って
「物」を追いかけてしまう。
これは危険な思考です。

「物」を安く作るために
途上国の資源を、他の企業と奪い合ったり
労働者を低賃金で、働かせます。

消費者は、
「物」を手にいれるために
必死に働こうとします。

これでは地球も、人も、
疲弊してしまいます。

今までは、映画マトリックスさながら
夢を見させられていましたが、
夢から覚める時がきました。

これから物を買う時は
起きている時に買いたいと思います。

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