緊張している、そのとき脳は!
緊張している状態とは神経伝達物質「ノルアドレナリン」が分泌されている状態です。
これにより、不安になったり、呼吸が浅くなったりして、交感神経が優位になったりします。
交感神経が優位になると血管は収縮します。
すると脳に酸素や栄養が行き渡らなくなったり、
末梢血管に同じく酸素や栄養が届けられないため、筋肉を満足に動かせなくなります。
平たくいうとパフォーマンスが下がります。
「ノルアドレナリン」とは、「闘争」か「逃走」の神経伝達物質!
「ノルアドレナリン」が分泌されるときとは、
猛獣と出くわしたときです。
このとき人は、
瞬時に状況を判断して、「闘争」か「逃走」かを決断します。
つまり、
「ノルアドレナリン」により、飛躍的に脳のパフォーマンスがアップしているのです。
「副交感神経」を高めてあげる
緊張して呼吸が浅くなると交感神経が優位になってきます。
このとき、「副交感神経」を高めると「交感神経」を抑えることができ、
心身のパフォーマンスが飛躍的に向上します。
そのためには、
・日頃からしっかり睡眠をとる。
・身体の力を抜く。(肩の力を抜いたり、手を開いたり)
・深呼吸する。
限界の、限界の、限界まで吐ききって(12秒かけて吐き)
その反動で吸う。(8秒かけて吸う)
これを3セットです。
・緊張してきたら「パフォーマンスが上がってきた!」という。
緊張しているときに、「緊張してきた・・・」と言うと自己暗示をかけてしまい
余計に緊張してしまいます。
緊張してきたときは「パフォーマンスが上がってきた!」と言うと良い
自己暗示をかけてさらなるパフォーマンス向上が期待出来ます。
実際にノルアドレナリンや、副交感神経を高めることで上がっていますからね!
「緊張」してきたときはこのことを思い出してください。
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