叔父が仮想通貨をはじめるというので全力阻止しました。

雑記

叔父は事故でリハビリ病院に入院しています。

そんな叔父から「仮想通貨をはじめたいのでメールアドレスの登録と、

ネットバンクの口座開設を行って欲しい。」との電話がきました。

わたしは、折り返す旨を伝え、このようにメールを返信しました。

「まず、私の意見を言います。

そのうえで「やりたい」のであれば手続きを行います。

仮想通貨をはじめると、

翌日からことあるごとに

スマホをチラチラとチェックします。

数字が上がっているのか

数字が下がっているのか

それで一喜一憂するだけです。

こんなことをしていては確実にボケてしまいます。

なぜなら「受動的な行動」だからです。

副業にしても、趣味にしても能動的」でなければいけません。

たとえ儲かったとしても、「達成感」も「よろこび」もありません。

仮想通貨に使うお金や時間を「釣り」「キャンプ」「園芸」など

叔父さんが興味があることに使うほうが有意義です。

また、通貨は税として支払い機能があるために価値があります。

仮想通貨はただの数字、データ、です。

それがなんの理屈も無く上がったり下がったりするのです。

そんな得体のしれないものに投資する価値はありません。

「やりがいもありません。

あくまで私の意見です。

それでも叔父さんがやりたいのであれば手続きさせて頂きます。

以上。」

本当の豊かさとは「体験」です。

お花や、作物を育てて、芽吹いたときの感動、

実がなったときの感動です。

食事は、カロリーやたんぱく質、代謝で考えるものではありません。

数字の上がり、下がりではないのです。

食べ物に、感謝し、調理してくれた人に感謝し、

「いただきます」をします。

叔父とのやりとりは、

改めてそれらを感じ取る必要があると思うキッカケになりました。

【幸福のヒント】

「数字」と「体験」はイコールにはならない。

数値に目がくらむと、人生で大切なものを見落とす。

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脳科学、心理学の研究が進むにつれ、人が「幸福」を感じるとき、
脳内ではどのようなこおが起こっているかが分かってきました。

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オススメな一冊です。

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