2021-12

読書感想

ル・ボン『群集心理』(固執せず、執着せず、自身の視野を広くする方法)

前回本書を通じて「群集心理」は、真実であるかどうかは無視して、野蛮で本能的な願望を満たすために働く、ということが分かりました。一方で、群集心理がよい方向に働くこともある、とル・ボンはいいます。群集心理が良い方向に働くパターン多くのひとが良き...
読書感想

ル・ボン『群集心理』( 「議論」とは「論破」する戦いではない。 )

前回「断言」される快感本書では、群衆は「断言」に弱い、と指摘します。(事実、真実であるかはおいといて)これは私の推察ですが、脳は酸素や栄養をものすごくつかう器官です。よって、できるだけリソースを節約しようとしています。つまり、脳はできるだけ...
読書感想

ル・ボン『群集心理』( “群衆化” しないために)

前回本書では、群衆が影響を受けやすいものについても取り上げられています。それは「単純化されたもの」です。魅惑と幻惑の「キャッチフレーズ」例えば、「キャッチフレーズ」政治家がよく用いる手で、日ごろわたしたちが不満に思っていることをわかりやすい...
読書感想

ル・ボン『群集心理』(SNS時代を生きるわたしたち)

ル・ボンが考える「群衆」人間の集団は、それを構成する各個人の性質とは非常に異なる新たな性質をそなえる。すなわち、意識的な個性が消えうせて、あらゆる個人の感情や観念が、同一の方向に向けられるのである。この一文を読んだとき、中野信子著『ヒトはい...
雑記

趣味とは「心の支え」(オタク趣味卒業を考える。)

わたしにはオタク趣味があります。地下アイドル、深夜アニメ、プリキュア、アイカツ! など、子ども向けアニメの視聴などです。両親ともにわたしが日曜日にプリキュアを観ていたら白い目になります。結婚して家とか車とか子どもとか、いわゆる家庭を持ってる...
雑記

読んだ本の量よりも、「どう思った?」と誰かと語り、共有することに豊かさがある。

「真実」は「共有」しないと意味がない 「真実」は「共有」しないと意味がない。という言葉が心に残っています。自分が映画を観たという事実よりも、「あのシーンどう思った?」と語り合う方が豊かさがあります。読書においても週に何冊読んだとか、月に何冊...
読書感想

【超オススメ本】ミヒャエル・エンデ 『モモ』

前回「星の時間」モモは時間の国で過ごした体験をすぐに友人たちに話したくなります。時間を司る老人、マイスター・ホラにこのことを話してよいかを尋ねると今、話そうとしても伝わらない、機が熟すのを待った方がよいとさとされます。ホラはその話すタイミン...
読書感想

【超オススメ本】ミヒャエル・エンデ 『モモ』

内容町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。(本紹介文より引用)...
雑記

幸せは「今」にしかない。

精神科医樺沢紫苑先生によると、多くの人は「幸福」のイメージを、「苦難を乗り越えた山の上の頂上にあるもの」として認識しているが、「幸福」とは人生を歩いているその足元にあるもの。と説いています。先日、母親がこんなことを言いました。私は母親として...
雑記

自分のいまいる場所

今日は反省文を書きます。翌日の予定のことで少しイライラが募っていて、晩御飯を作る前にテレビゲームをしたら負けが込んでしまいちょっとイライラがプラス・・・晩御飯を作り始める時間を見誤り、料理に集中せず野菜スライサーで深く指を切ってしまった。2...