世界幸福度調査56位の日本

雑記

日本はGDP(国内総生産)
世界3位でありながら、
世界幸福度調査では56位となっています。

■2021年世界幸福度ランキングTOP10
1位 フィンランド
2位 デンマーク
3位 スイス
4位 アイスランド
5位 オランダ
6位 ノルウェー

56位 日本

「World Happiness Report 2021」

日本人は不安症です。
空気を読み、
周囲にあわせようとします。

これは、日本人が先天的に、
セロトニントランスポーターが少ない民族だから、
と言われています。

セロトニン:やすらぎ、癒し、安心感、幸福感を与えるホルモン
セロトニントランスポーター:セロトニンの濃度調整を行うタンパク質

つまり、

不安症だったり、
空気を読み、周囲に同調し、
あまり幸福感を味わえないのは、

先天的に決まっていてる、
ということです。

しかし!

日本人は、
先祖の代から数えると、

3万8千年の歴史があります。

3万8千年間、途絶えていない、
繁栄してきた実績、
と言い換えてもいいでしょう。

セロトニントランスポーターが多い人種は
享楽的で、せつな的な性格をしています。

何も考えずにクレジットカードで好き放題買い物をして、
破産したり、衝動的に重犯罪を犯したりします。

日本人は不安症であるからこそ、
預貯金が多く、
危機に備えようとします。

もし、

「世界幸福度調査では56位」という
この数字だけを悲観的にとらえて、

日本人の幸福度を無理やり引き上げようと、
外部から何らかの操作をするなら、

(例えば、政策とか、教育によって。)

慎重になる必要があります。

なぜなら、

無理やり操作した結果、
3万8千年の実績をひっくり返す
ことになるかもしれないからです。

本当の「幸福」とは、
数字の積み重ねではなく、
個々人の胸の中にあるものです。

1人1人が幸せを見つけ、
幸せを噛みしめられるようになる
そんな政策や教育であれば歓迎したいですね。

著者は精神科医の樺沢紫苑先生。人が幸福を感じるとき、脳ではどんなことが起こっているか?
を解き明かし、再現することをこころみた、幸福の実践的書籍。

コメント

タイトルとURLをコピーしました