あなたは「父親」という生物について、どれくらい理解していますか?
「かなり理解している!」という人は凄い。
ちなみに私は父親のことは全然分かりません。
無口で、怖くて、近寄り難い存在です笑
この映画はオンラインゲームを通じて、
息子が正体を隠して、父親に近づき、
父親とこっそりコミュニケーションを取りながら、
息子が父親のことを知ろうとする、理解しようとする物語です。
映画の終盤で、父親は、仕事を辞め、これまで仕事一筋だった自分には、
家での役割が分からず、居場所がないとこぼします。
その点ゲームの世界は上手く設計されています。
攻撃を仕掛けるアタッカー、回復・支援をするヒーラー、敵の弱点を突く魔法使い、壁役、
補給・支援要員など、自分の役割があり、特技・特性を活かして、他プレイヤーと相互補完し、
ミッションをクリアする。だからこそ「達成感」、「やりがい」があります。
自分自身が人の役立ち、感謝され、達成感が味わえます。
人も同じです。
人間は助け合って生きていく、「社会的な動物」です。
自分の特技・特性を活かして、人の為に役に立って、感謝される事で、
達成感を味わい、人生は充実します。
自分で決めて、自分が行動して、自分が関わった人の、
「感謝」と「涙」の数と、量と質こそが大切です。
この映画を観て、そういったことを感じました。
とても心震える映画でした。
劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
仕事一筋だった父が、突然会社を辞めた。母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオはある計画を閃く。子供の頃、一緒に遊んだ思い出のあるゲーム「ファイナルファンタジー」の...
FF14遊びたくなっちゃいましたねえ笑
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