22.03.16 日 放送、NHKあさイチより、
「夫婦関係がうまくいく!イマドキ“○○夫婦”に聞いてみた」
についてまとめていきます。
結婚生活の理想と現実
番組アンケートによると、
理想の夫婦生活が送れていない・・・57%
パートナーにときめかない・・・64%
相手に直して欲しいクセがある・・・84%
価値観が合わない・・・77%
という結果になりました。
番組では、夫婦関係に悩み抜いた先に
新しい夫婦のカタチへとたどりついた
3組の家庭の例を取り上げられていました。
※ 少し誤解を含みそうなネーミングがありましたので
一部修正してまとめていきます。
家事偏差値ゼロの夫が激変! 新しいコミュニケーションのカタチ
1組目は「家事偏差値ゼロの夫」の例です。
夫にお風呂掃除をまかせたときのエピソードです。
なんと!
洗剤をボトル一本使い切り、
風呂場を泡だらけにして
途中放棄してしまいました!
過去を振り返ってみると、
夫は家事を率先して
やったことがありません。
夫には、「仕事は夫、家庭は妻」といった
思い込みがあるようでした。
家事を任せても「俺、ニガテだから」と返ってくる。
妻は、これを許すとこの先、一生続くと思い、
ある日、夫をカフェに呼び出し話し合いをしました。
夫婦が変わったキッカケ
妻は思い切って切り出します。
「私たちってどんな夫婦になりたいのかな」
すると、夫からは
「子供が欲しいと思っている」
「貯金も必要だし」
「下の子はまだ小さいからちゃんと手をかけないと」
など、妻からすると思ってもみなかった
意見が次々と出てきます。
会話をしてはじめて、
仕事だけでなく、
家族のことも考えているのだと
知ったそうです。
どのようにコミュニケーションをとったか
妻は、話し合いをするときは
お互いの意見をまとめ
手帳にとるようにしました。
これを「議事録」と称します。
ユニークですね。
また、週に2~3回、
家族について話し合う
小ミーティングも開くように。
ミーティング中の会話は
あえて、ビジネス用語を
織り交ぜることで、
角が取れた会話になるといいます。
「エビデンス(検証データ)」「コンセンサス(合意)」など。
あえて、会社のようなスタイルを取ることで、
共通の目標、課題に一緒に取り組める
ようになったといいます。
また、夫婦間で課題図書を設けて
互いに感想を言い合ったりするそうです。
まとめ
妻は夫に対して思い込みがあったようです。
「家事もロクに出来ないし、今までどうやって生きてきたんだろう」
ところが、コミュニケーションを取って
はじめて夫の考えを知りました。
そこからは、
・定期的にコミュニケーションの時間を設ける
(小ミーティング)
・誤解や間違いのないような工夫
(議事録)
・会話をしやすいような工夫
(家族共通の課題の解決、という意識づけ)(角を立てない会話)
・普段から意見を交わしやすいような工夫
(課題図書)
など、
コミュニケーションの工夫をすることで
お互いに改善されていったそうです。
面白いと思ったのが、
一方が一方の思い込みで
スレ違っていたところですね。
それが、
しっかりとコミュニケーションをとることで
ガラッと変わりました。
誰もが良好な関係を築きたいと
思っているはずです。
コミュニケーションをとって相手を知り
お互いの溝を埋めていかなければいけませんね。
(次回に続きます。)
スタジオゲストの心理カウンセラー 五百田達成先生の書籍
こちらは読んだことがあります。男女間の思考の違いがよく分るのでとても勉強になりました。
あ
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