人とうまくやれない「自分」なんていらない

雑記

職場で 「だれか書類整理するの手伝ってくれませんか」
家庭で「洗濯物取りこんでくれない?」

と言われたとき、
あなたは率先して応えれますか?
嫌な顔一つせず引き受けられますか?

「自喜」と「他喜」という言葉があります。

TEDのスピーチで知ったのですが、
演技には 「自喜」と「他喜」 の演技があるそうです。

このことがいろんなこととリンクしました。

演技の 「自喜」と「他喜」

「自喜」の演技

自分のために演じる演技
自分が満足するための演技
自分を喜ばせるための演技

「他喜」 の演技

お客さんのために演じる演技
お客さんが満足するための演技
お客さんを喜ばせるための演技

文章の 「自喜」と「他喜」

先日読んだ、林望著『文章術の千本ノック!』では
「自分ばっかりが楽しいだけの文章は、品がなく、つまらない。」

と書いてありました。

人生における 「自喜」と「他喜」

タレント、作家のみうらじゅんさんがトークイベントで
このようなことを言っていました。

「自分」らしさ、「自分」らしくあるために、
「自分」ってなんだろう、とみんな「自分」に執着するけれど、
「自分」を中心に物事を考えるともめごとが起きる。

「自分」って自分のためにある「自分」じゃなくて
「他人」のためにある「自分」だから

「他人」とうまくやれない「自分」なんていらない。

胸の奥にズキッとくる言葉です。

幸福になるために

職場でたのみごとを頼まれたら、率先してやる。
街で困っている人がいたら、積極的に助ける。
家事をたのまれたら、嫌な顔一つせずやる。

「書類整理するの手伝って」
「洗濯物取りこんでくれない?」

0.1秒で「オッケ―!」と答えたい。

そうすることで「親切」と「感謝」が生まれます。
そしてそれは自尊感情になります。

しかめツラで、不満をいいながら引き受けると
そのうち頼みごとを頼まれなくなり、
ひとりぼっちになるでしょうね。

「自喜」と「他喜」 は人生で忘れられない「キーワード」です。

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