あべのハルカス 美術館「印象派 光の系譜」の 感想――印象派とは何かについても調べてみました。

雑記
dav

あべのハルカス美術館で開催されている

「印象派 光の系譜」展に行ってきたので

感想を書きたいと思います!


最初に断っておきますが、

私は美術の教養が一切がありません。

素朴な素人の感想として

受け止めていただけると幸いです!

印象派とはなにか

印象派の絵画の特徴としては、小さく薄い場合であっても目に見える筆のストローク戸外制作、空間と時間による光の質の変化の正確な描写描く対象の日常性、人間の知覚や体験に欠かせない要素としての動きの包摂、斬新な描画アングルなどがあげられる。

Wikipediaより

また、絵の具をパレットで混ぜず、

カンバスに直接置くという技法、

筆触分割を技法として用いるそうです。


この技法を用いることで、

絵具の発色がよくなるそうです!


この他にも、鑑賞していて、

主線がなく、ふんわりした表現も

特徴なのかなと思いました。

参考ページ

美術用語についてわかりやすく紹介!『印象派』って? | OBIKAKE(おびかけ)
【印象派って?】これからのアートファンにもっと美術について知ってほしい!そんな風に考えるOBIKAKE編集部、美術用語についてわかりやすく紹介します!もちろんおさらいとして読んでもOKですよ~!

確かに発色が良く、鮮やかですね!

「印象派 光の系譜」展 感想

ジャン=バティスト・カミーユ・コロー 川の水面の風景画

展示の序盤は、風景画です。


川の流れや、雲の動き、

木々の揺れなどが筆の動きで

表現されています!


まるで絵が動いているよう!

The Collection より引用)

フィンセント・ファン・ゴッホ プロヴァンスの収穫

私は光を強調するために、

全体が暗いトーンの絵が多いのかなと思っていましたが

そんなことはありませんでした。


元気いっぱいの色であふれています。

輝く稲と、そこで汗を流し作業をする人

エネルギッシュな生活観を感じます!

レッサー・ユリィ 冬のベルリン

今回の展示で、ひときわ光輝いて見えた作品です!

これだけ地面がネオンに照らされ

光が反射しているんだ、

さぞ、足元が悪いだろうな、、、

なんてことまで伝わってきました!


夜の街の活気も感じますね!

なんとなく華金感あります笑

クロード・モネ睡蓮の池

水面の光の反射、水面に写る木、池の底、

いくつものレイヤー(層)が描かれています!


見つめれば見つめるほど、

何かが浮かび上がってきます!

まとめ 画家が絵を描くには理由がある

今回の美術鑑賞で

強く思った事があります。


そこに絵がある、ということは

画家が絵にはこれを絵に描こう!と

思ったからだ、ということです。


この風景を、人物を、モチーフを、

この角度からみて、ここに座り、

カンバスを置き、筆をとって描こう!


このような構図で、

このような筆つかいと、色つかいで

これを絵に描こう!


といった、理由や、動機が

絵には込められている。


だからこそ絵になったんだ。

(そうでなければ座って描こうと思いません。)


正確に言語化はできませんでし、

目には見えないことです。


しかし、その目には見えないなにか、

熱い思いは伝わってくるのです!


とても楽しい美術鑑賞の

体験となりました!

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