固定観念を払い、創造性を解放してくれる一冊

読書感想

結論

私には創造性がありません。

恐らく、

私の頭の創造性の扉に
何重にも鉄格子があって
自由な発想を閉ざしているんだと思います。

そんな私の
創造性の扉を
解放してくれるものがあります。

それは、「美術鑑賞」です。

そんな「美術鑑賞」と同じほど
創造性の扉を解放する
一冊と出会いました。

アーサー・C・クラーク著

『太陽系最後の日』です。

理由

「美術鑑賞」をすると、
脳の非言語領域が活性化したり、
創造性がアップすることが科学的に認められています。

本書を読んでいると
「美術鑑賞」のときのような
あの感覚になりました。

読みながら

「ぐわわわわわーーーーッ!!!!」とか、

「そんな発想があったのか~~~~!!!!」

と、思わず声を上げそうになります。

(語彙力の問題ではなく、そうとしか表現できないの・・・。)

具体例

『太陽系最後の日』は、
「宇宙人視点」で、
描かれています。

たまたま地球の前に通りかかった宇宙人たちが、
太陽の爆発に巻き込まれる地球を、救おうとするお話です。

救助のため、地球におとずれた宇宙人たちが、
地球の文明の進歩をみて、
目を見張って驚くシーンがあります。

「地球人は目は2つしかないし、
 腕や脚も2本しかない!
 そんなハンディキャップを背負って、
 ここまで急速に文明を発展させただなんて!」

このセリフだけでもグイグイきます!

結論

この宇宙人の視点という、
「逆の視点」で描かれている
ユーモアがたまりません!

「宇宙人」の描かれ方も
常軌を逸しています!

いや、

むしろ、

我々よりも遥か高みにある文明の持ち主ですから
理解を超えた存在として描かれていなければいけません。

その表現が!発想が!凄いのです!

是非、足元がひっくり返るような体験をしていただきたい!

オススメの一冊です!

【幸福のヒント】

物語作品に触れるとき、

能動的に、色んな人の視点で読むと、現実世界に立ち返ったとき、

理解しがたいと思っていたあの人とも心を通わせることができる。

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