【本の要約・気づき】『菜根譚』 洪自誠著 ――逆境の中での学び、気づき―― 人はこうやって育つ!

読書感想

今回は、『菜根譚』より、

人の育ち方について、

をテーマに

いくつかピックアップ

しました!




じっくり時間をかけて! 前集219

若者は、大人の卵

秀才は、指導者のタマゴ



もし、若い時に火力が足らず

正しい器づくりができていなければ

のちのち、世に出て官位についたとき、

立派な人材にはなれない。



陶磁器、器づくりは、窯で火力を高め、

そして、じっくり火をいれていきます。



世に出て立派な社会人になるには

地道な鍛錬が必要であって、

ここをおろろかにすると、

年を取ったときに使い物にならない、

というわけですね。



うーん、時分や、周囲をみると

思いあたる節が・・・。



しかし、窯の中の器のように

長時間、強いプレッシャーを与え続けるというのは

どうなんだろう。



この句のように、

指導者が分かってぃれておるならいいですが

そうでなはなく、

無闇やたらとパワハラまがいの指導をする人なら

時間的にも精神的にも徒労です。



次回は、そんな疑問についての

アンサーをお届けします!

(次回に続きます。)

『菜根譚』 洪自誠著 Part10

(次回リンク予定地)

菜根譚 (講談社学術文庫)
菜根譚』は今から三百数十年前、中国明代の洪自誠が人間いかに生くべきかを、様々な角度から論じた人生指南の書である。本書は、「儒・仏・道」の3教を根幹とする『菜根譚』の真髄を体得して日常生活の指針とするため、儒・道教の専門家と仏教、特に禅学を専...

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