あなたの「才能」はなんですか?
という問いに、すぐに答えられますか?
「才能」は探さなければ見つかりません。
それはなぜか?
これは本書を読んだ私の解釈ですが、脳にはワーキングメモリがあります。
ざっくり言うと情報を一時的に記憶に留めておく受け皿で、
諸説ありますがその受け皿の数は3つ程度と言われています。
日々仕事や学業に追われていると、ワーキングメモリは即埋まり、
他の事を考えたり、自分の「才能」について考えたりするなんて
できないのです。
「メール送らなきゃ」「会議資料を作らなきゃ」「取引先に行かなきゃ」
これでもう3つです。タスクが立て込むとテンパってしまうのは
その人の能力のせいではありません。脳の仕様なのです。
「才能」を見つけるには面倒だと思っても、一度立ち止まり、
このような本を読み、ワークを行う、設問に答えるなどして
探す必要があります。
私の好きな精神科医であり、映画評論家でもある樺沢紫苑先生の名言
「映画は観終わった瞬間に始まる。」
これは本書にも言えると思います。
読了した満足感で終らせないで、
本書にあるワークを1つ1つやってみようと思いました。
今日は、「マインドマップ」と「ビジョンボード」をやってみました。
「こんなことをしても何も出てこないだろうなあ」と思ってましたが、
やってみると意外と芋づる式に出てきて楽しかったですね。
「才能」探しの旅に出かけたいと思います。
Bitly
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