NHK 日曜美術館 ゲスト:荒木飛呂彦 ――メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年 国立美術館

雑記

今回も、番組内容より

東京大学、美術専門の三浦講師と

漫画家、荒木飛呂彦先生と対比を

まとめていきたいと思います。




東京大学 三浦講師 の解説

17世紀頃になると、

王族、貴族だけでなく

一般の富裕層の間でも

絵画をコレクションするようになりました。



ただ、一般層は、難しい画よりは

わかりやすい、風景画、風俗画が

好まれたといいます。



しかし、画家という性は

わかりやすい画といいつつも

画にメッセージを残すことは

忘れていなかったそうです。



版権フリーサイトより引用



こちらは『女占い師』という作品です。



老婆が青年を占っています。

まだ若いので、人生の

今後の行く末を占ってもらっているのでしょうか。



人生楽あれば、苦あり

ときには、人生の苦さを噛みしめることも

あるでしょう。



よくみると、背後にいる大人達が

青年の金品を・・・




荒木飛呂彦先生の目のツケドコロ

荒木先生は、

やはり、まずは、指先や腕の回転に

目がいくそうです。



人物の配置も、見る人の目線だと平面ですが

上から見下ろしてみると全員が

回転を作ってるようにも見えます。



他にも、

この絵には静かな戦いが

行われています。



ジョジョの奇妙な冒険では、

パワーバトル要素もありますが

頭脳戦要素もあります。

だからこそ惹かれる部分があるのでしょうね。




まとめ

解説の三浦講師曰く、

絵画には一つの解釈があるのではなく

色んな読み取り方が出来る。



それでいて、異国の文化を知ることができる。



絵画を通して、相互理解の大切さを

深めて欲しいと仰っていました。



とても深いメッセージですね。



今回番組で紹介された

メトロポリタン美術展は、国立美術館で22.05.30まで開催されています!

是非、足を運んでみてください。







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