私がアート鑑賞中に考えていること。 Part4 (大阪 中之島美術館 モディリアーニ ─愛と創作に捧げた 35 年 展 開催中)

雑記

美術の教養、知識が

一切ない私が、

アート鑑賞中に

何を感じ取っているのかを

言語化したいと思います!



今回は美しさとは何かについて

深堀りしていきます!




美しさとは何か

私が美術鑑賞をしていて

「これは美しいな」

と思う作品には

「調和」と「平和」が

あります。



では、

なぜ、その2つが

「美しい」と感じるか

偉大な哲学者

ホワイトヘッドと

プラトンの言葉を借りて

説明したいと思います。





「調和」と「平和」は美しい

美術作品における「平和」の概念

イギリスの哲学者

ホワイトヘッド曰く、



「平和」こそ

個人にとっても

文明にとっても

最大の価値の

あるものである。



心理、美、冒険、芸術など、

文明を構成する諸要素に、

さらにこの「平和」が

加わらなければ

残忍なものになりうる。




美術作品における「調和」の概念」

古代ギリシアの哲学者

プラトン曰く、

ふだんは

「意識の端のほうに潜んでいる」が、

折にふれては

それは「一つのきらめきとして」

意識を横切ることがある。



それは個人的満足を

超えたところにある

理想の目標と、

魂の活動との

調和を意味する」




まとめ 自分の思いと、人類の思いが重なる瞬間

「調和」とは、前回の記事で述べた

「縁」や「空」に通じる。



キャンバスの中に描かれたものを

1つでも取り除いてしまうと

バランスを欠いてしまうような

絶妙な「調和」は、

とても美しい。



そして、「平和」とは、

自分中心の世界から

的(まと)をずらした

人類の理想を目指す姿

である。



ここまで単位は大きくなくとも

人は自分で生きているのではない

人に生かされているんだ、という

気づきや、感謝の気持ちは、

ふだんは忘れていても、

ふとした瞬間に感じ、

少し他者に優しくなれる、

そういった素質は

誰もが持っていると

思う。



画家は、

自分一人のことではなく、

人類全体や他者のことを考え

その思いを作品に込める。



自分の思いと、

人類の理想が

重なる。



そんな作品には

「美しさ」が宿ると思う。




大阪 中之島美術館

モディリアーニ ─愛と創作に捧げた 35 年 展 開催中

モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─ | 大阪中之島美術館
大阪中之島美術館 開館記念特別展「モディリアーニ ー愛と創作に捧げた35年ー」ページです。本展では、国内外で所蔵されるモディリアーニ作品を中心に、同時代のパリを拠点に繰り広げられた新しい動向や多様な芸術の土壌を示し、モディリアーニ芸術が成立する軌跡をたどります。



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