※ この記事は前回からの続きです。
前回のリンクは、ページ下部にあります。
慶応義塾 前野教授の幸福学の研究によると、
幸福には4つの因子が関係していることが分かっています。
その4つをバランスよく満たすことが
「幸福」ということが明らかになっています。
今回はその4つの因子のうち、
「ありのままに因子」について
みていきたいと思います。
ありのままに因子
自己否定感が強かったり、
不必要にネガティブだと、
自分や現実を正しくとらえられません。
かと言って、
むこうみずなポジティブ思考も危険です。
大切なのは、ニュートラルでいることです。
また、ありのままの自分の反対は、
他人の軸に合わせて生きることです。
アドラーはこれを人間の最大の不幸と
よんでいましたね。
他人Aさんの意見に合わせても
他人Bさんの意見は違う。
合わせて、合わせて、合わせて・・・
キリがありません。
振り回されて疲れてしまいます。
「はからいを全てなくせ」というわけではありませんが、
「ありのままの自分がいる」ことは忘れてはいけませんね。
(次回に続きます。)
【幸福のヒント】
・過剰なポジティブ、ネガティブでもなく、心をニュートラルに保つ。
・心の中に「ありのままの自分」がいることを忘れてはいけない。
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参考文献
幸福の4因子について、より詳しく学べます。
人が幸福を感じているとき、脳では神経伝達物質
「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」が
分泌されるといいます。
それぞれどのようなときに分泌されるか、
を、解き明かした幸福の実践的書籍です。
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