※ この記事は前回からの続きです。
前回のリンクは、ページ下部にあります。
幸福には4つの因子が関係しており、
それぞれ満たしておくことが
幸福な状態であることが分かっています。
今回は「なんとかなる因子」について
「なんとかなる」因子
楽観的な人は幸福度が高いといいます。
確かに「なんとかなるさ」と思っている人は
前向きで、チャレンジが怖くなさそうです。
日本人にはセロトニントランスポーターが
少ないので「楽観的」はムズかしいかも
しれませんね。
※ セロトニントランスポーター・・・
安心感を与えるホルモン、セロトニンを
再利用する機能
しかしながら、
日本人は、長寿で、慎重な性格をしています。
セロトニントランスポーターが少ない民族である=不幸とは
いいきれません。
むしろ、楽観的な人は比較的短命で、
享楽であったり、衝動的な凶悪犯罪を
起こしやすいとも言われています。
そこで、やはり、
4つの因子を「バランスよく満たす」
ことが大切なのですね。
次回は「ありのままに」因子
をみていきたいと思います。(次回に続きます。)
【幸福のヒント】
・現状の研究では、幸福とは4つの因子を満たした状態だと言われている。
・その4つとは、
「やってみよう」因子、「感謝」因子、「なんとかなる」因子、「ありのままに」因子
・自分には何が足りていて、足りていないかを知る。
参考文献
幸福の4因子について、より詳しく学べます。
人が幸福を感じているとき、脳では神経伝達物質
「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」が
分泌されるといいます。
それぞれどのようなときに分泌されるか、
を、解き明かした幸福の実践的書籍です。
前野隆司 前野マドカ 共著『そのままの私で幸せになれる習慣』Part2
前野隆司 前野マドカ 共著『そのままの私で幸せになれる習慣』Part3
前野隆司 前野マドカ 共著『そのままの私で幸せになれる習慣』Part4
前野隆司 前野マドカ 共著『そのままの私で幸せになれる習慣』Part5
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